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地上最後の楽園『タヒチ・ボラボラ島』の写真展

 少し前に『地上最後の楽園』と呼ばれているフランス領ポリネシア群島の中にある『タヒチ・ボラボラ島』に8日間滞在し、脳波・唾液中のα-アミラーゼ活性・血圧などの測定をするなどして、癒しの研究をしてきました。予想通り、ストレス度は大きく低下しました。とにかく全てが最高に素晴らしく、パーフェクトでした。滞在したのはタヒチでもトップクラスのホテルで、そこの広大なビーチ全体がそのホテルのプライベートな土地で、他から隔離された地形になっており、宿泊客以外はその敷地に容易にアクセスできませんので、ひっそりしていてとても静かでのんびり休養できました。写真でもわかるように、皆さん、いったいどこで何をしているのだろうと思うくらい人が少なく静かでした。海岸近くの浅瀬の中に建てられた『水上ヴィラ』と呼ばれている萱葺きの質素な田舎の小屋のような外観の部屋に滞在しましたが、その外観と内部は全く雲泥の差で、以下の写真にもありますように、部屋数もいくつかあり、設備も冷房完備で、天蓋付のベッドをはじめ超デラックスで、外部と内部の大きな差に驚きました。ウエルカム・フルーツの盛り合わせにも感激しました。また、床の所々に1m四方くらいの切り抜きでガラス張りの部分があり、下の海を泳ぐ魚が部屋の中から見えて楽しめます。
 ここはフランス領ですので公用語はフランス語であり、掲示や話されている言語はフランス語ですが、観光客がよく行く所では英語が通じます。タヒチの国花は『ティアレ』という名前の白い花で、5〜8弁の細長い花弁からなり、花の形も香りも同属の『クチナシ』によく似ており(少し小さい)、香りは上品で爽やかなもので非常に良好です。この国の航空会社Air Tahiti Nuiのマークもティアレの花で、垂直尾翼に大きく描かれていますし(写真参照)、日本からの直行便に搭乗する時に、その生の花が一輪プレゼントされます。このような、ちょっとした心遣いが嬉しく、タヒチへの旅行の期待が、より一層膨らみます。そしてタヒチに着くと、今度はティアレのレイを首にかけてくれます。今回宿泊したボラボラ島のホテルでは、ベッドの上などにこの花が置いてありますので、そのとても良い香りでうっとり癒されます。
 8日間の滞在期間中に、デジタル一眼レフカメラでは総計5296枚の写真を撮影しましたが、その中から抜粋したごく一部の写真をここに展示しますので、ご覧になり癒されて下さい。そして、癒し効果による健康長寿にごくわずかなりともお役に立てば幸いです。超広角レンズで撮影した写真も数枚あり、被写体がかなり歪んで写っていて、やや不自然な写真になっております。
 ここは『地上最後の楽園』と呼ばれているだけあって、確かにストレス解消・癒しに最高で、とにかく景色、料理、人情など全てパーフェクトでした。空と海の広大さとその色は特に素晴らしいです。空は抜けるような真っ青で(しかし紫外線が非常に強くて皮膚には悪いと思われる)、海の水はエメラルドグリーンのグラデーションで非常に澄んでいます。海の水が非常に澄んでいるのは、海岸や海底に土や泥が全く無く、貝殻や珊瑚の粉末が厚く堆積しているので、いくら海水をかき回しても全く濁らないためです。写真にも写っているように、浅瀬の所々に薄黒い斑模様が見られますが、それは珊瑚礁で魚の棲家になっており、特にその近くにたくさんの魚がいます。ここにいる魚は、付近一帯が禁漁になっているためもあってか、非常に人懐っこいものが多く、水に入ると奈良公園の鹿のように寄って来て餌を欲しがり、フランスパンをやると手から直接食べる魚もいます。黄色などのきれいな色の模様があって縦に平べったい魚は特に人懐っこく、寄って来たのを手で直接触れることもでき、とてもかわいくて感動し癒されます。しかし、黒っぽい色の細長い魚は、泳ぐスピードが早い上に、すぐ近くまでは寄って来てくれません。ここに一番たくさんいた魚は、なんと『ボラ』でした。ひょっとしたら、それで『ボラボラ島』というのかと思い、調べましたところ全く関係ないことがわかりました。島の名前は、現地の言葉で『最初に生まれた』というような意味だそうです。魚のボラは、『腹太』とも呼ばれており、『ホハラ(太腹)』、『ホホハラ(含腹)』が変化した純粋に日本語由来のものらしいです。時々マンタや海亀もやって来ますが、彼らは餌を投げても完全無視で、何事もなかったかのように悠然と泳いで前を通り過ぎますので、ちょっと寂しいです。
 花は、とても美しいのがたくさん咲き乱れており、これにも癒されます。このホテルの料理も非常に素晴らしいです。朝食は、いかにもタヒチのおばちゃんという、ゴーギャンの絵の『タヒチの女』のような、たくましい女性がカヌーに乗って届けてくれて、自分の部屋のバルコニーにあるテーブルの上に真っ赤なテーブルクロスを敷き、フルーツたっぷりの朝食をセットしてくれます。それをしてくれている待ち時間中に、男性の漕ぐカヌーで、周囲の海上を回って案内してくれます。その後に、美しい海や空を眺めながら食べる朝食は最高です。測定するまでもなく、これでストレス度が低下しないわけがありません。夕食は、バイキング形式の日があり、その内容が凄すぎます。エビ・カニを始めとする各種魚介類を含む豪華な料理が大量に並んでいます。デザートも非常に多種多様で、本当に素晴らしいです。余計なお世話でしょうが、あんなにたくさん作って、かなり残るのではないかと心配になります。写真でそれをご確認下さい。このホテルの宿泊客の皆さんは、優雅でゆったりした人ばかりですし、日本のバイキングとは料理の内容も、飾り付けも、客の料理の取り方も全く違います。
 お勧めの海外旅行の行き先はどこですかとよく聞かれますが、今まで世界各地を回った中では、海ではこのボラボラ島、山ではカナディアンロッキー、人工の遺跡ではエジプト、大自然の雄大な景色ではアメリカのグランドサークル、大都会ではニューヨーク、古い街並みではヨーロッパ、音楽ではザルツブルク・ウィーン、360度地平線が見える何もない大平原ではアメリカのオクラホマ州など(『無が有るのみ』という『禅の世界の悟りの境地』に似ています)が個人的にはベストだと思います。興味に合わせて皆さんもぜひ、これらの地方へ行ってみて下さい。きっと満足されるはずです。



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