HOME > 私の教育・研究の現場

最近の私の教育・研究などの現場の紹介

『百聞は一見に如かず』で写真を中心に

★三重大学の共通教育で長年にわたり『食物と健康』の講義をしております

227名いる今年度の受講生の様子(2012年5月7日:本年度3回目の講義の日に撮影)
好評の講義で、多いときには300名を超える受講生がいました。



★放送大学の面接授業も以前から継続して行っており、『健康関係の講義』担当で、
 毎年50〜60人くらいが受講しております。

面接授業『健康とストレス』の授業風景
2012年10月27〜28日の集中講義(57名受講)



★健康増進学研究室(三重県津市・三重大学総合研究棟?UのB棟3階に2室)

三重大学の正門を入ってすぐ前の左手にある総合研究棟?UのB棟の建物
(2012年4月23日撮影 手前は柴桜の花壇で、赤い花でMIE-Uと書いてある)

 当研究室では、健康増進に関する非常に広範囲な応用研究をしていますが、以下にその研究風景の一部を紹介します。多くは会社との共同研究で、商品化するためのものあり、現時点ではその具体的な内容は公表できませんので悪しからず。筆者は、現在までに、かなり多くのものを商品化・市販してきました。その中でのヒット商品は、『黒ニンニク』と『有機茶パウダー』です。今後も次々と各種健康グッズを商品化しますので、どうぞご期待下さい。すでに市販間近のものも、いくつかあります。
 さらに、伊賀市関係の研究などでも、分析装置、披験者、研究補助員などの都合で、こちらで行っている部分もあります。

 脳波を測定してエッセンシャルオイル(アロマ)によるストレス解消の研究をしているところ 
(左側のラックに130種類の市販のエッセンシャルオイルが系統別に並べてある)
 新規な健康食品の開発をしているところ

 健康食品の試作品の試食風景  新規な健康食品開発の検討会


健康飲料の試作品のモニタリング風景


『黒ニンニク』を食べた後の『有機茶パウダー』に
よる消臭効果を口臭メーターで調べているところ



健康食品の試作品について外部のベテランを招いてチェックしてもらっているところ


★三重大学伊賀研究拠点(三重県伊賀市ゆめが丘)
伊賀市の官・産・民の支援に関するさまざまな仕事をしています。


三重大学伊賀研究拠点の建物の外観

三重大学伊賀研究拠点のホームページ

以下に伊賀市での活動の一端を紹介します。この他にも色々と行っています。

 伊賀市が開発した『忍にん体操』によるストレス解消度を脳波で測定しているところ
この体操は、ストレス解消にかなりの効果があることがわかりました。
(2010年1月23日 伊賀市・上野ふれあいプラザにて)
   三重大学伊賀研究拠点の照明室で脳波の測定をしているところ

ジャズの生演奏によるリラックス度の変化の測定と解説
(2009年5月23日 三重大学伊賀研究拠点にて) 
   伊賀テラピーの夕べでの講演
(2009年7月26日 上野ガス・フラムにて)
学長も出席されての『三重大学発産官学連携セミ
ナーin伊賀』での講演
(2010年1月29日 ヒルホテル・サンピア伊賀にて)
伊賀市民センターロビーコンサート
(2010年4月16日)













伊賀市立緑ヶ丘中学校の生徒さんの訪問による職場体験での説明
(2010年1月19日 三重大学伊賀研究拠点にて) 
  第3回こども大学で『3D写真』についての講義と工作指導
(2011年3月26日 三重大学伊賀研究拠点にて)


伊賀市の上野ロータリークラブの皆さんへ『健康長寿の秘訣』と題する講演の様子
(2011年11月15日 ヒルホテル・サンピア伊賀にて) 
  伊賀市民の健康相談(2012年4月26日 三重大学伊賀研究拠点にて)


 伊賀市健康福祉部健康推進課課長(中央)と伊賀市忍にん体操普及会会長(左)の訪問を受けて忍にん体操の脳波による評価結果の説明会開催の打ち合わせをしているところ
(2012年5月10日 三重大学伊賀研究拠点の応接室にて)
   大型動物を使った動物実験について獣医師に指導を受けているところ
(2012年5月10日 三重大学伊賀研究拠点の応接室にて)













『忍にん体操の脳波による評価結果の見方』の講演の様子 (2012年6月7日 ハイトピア伊賀にて)   この講演のことが翌日の新聞に掲載されました
(中日新聞 伊賀版 平成24年6月8日)

講演内容はこちらからご覧ください。



『健康科学食品研究会』(代表・座長:田口寛)の会員の皆さんに
『共同研究と販売手法について』と題する講演を行いました
(2012年7月26日・三重大学伊賀研究拠点にて)


伊賀市立緑ヶ丘中学校の職場体験学習で
『好きな食べ物と嫌いな食べ物を食べた時の脳波』を測定している様子
(2012年11月7日 三重大学伊賀研究拠点にて)


第519回 上野工場団二十日会で 『健康への道、健康食品の開発について』
と題する講演を地元の製造業の管理職の皆さんに行いました。
(2012年11月20日 ヒルホテル・サンピア伊賀にて)


第3回 健康科学食品研究会で『ハーブやアロマによる健康増進法』と題する講演をしているところ(2013年1月23日15〜17時 三重大学伊賀研究拠点にて)

 この研究会は、伊賀地区の食品関係の会員会社を対象に行っている非公開の研究会で、座長は
田口寛です。



多気町役場で町長(矢印)らへの講演『健康長寿法について 第1部:『入浴』を中心に・
第2部:『お茶』を中心に』〔平成24年12月7日(金)13:30〜16:50〕



平成25年1月29日(火)13:30〜15:25
三重県立相可高等学校 生産経済科1・2年生 総合実習・特別授業
健康増進に大きく貢献する植物のパワー
― 特に緑茶は最強 ―

2013年2月10日(日) 11:00〜12:30 廣泰寺檀家婦人部講演会
人間は120歳まで生きられる! 『健康長寿の秘訣』

 

 このお寺は、三重県度会郡玉城町にある527年もの歴史を誇る素晴らしい古刹・名刹で、現在のご住職は青山弘道氏です。講演の当日には、境内に寒桜と紅梅が少し咲いていて、とても感激しました。今まで頻繁に講演をしておりますが、お寺での講演は今回が初めてです。檀家婦人部の皆さんを中心に、総計80名くらいの方々に聞いていただきました。

 
 
 総門を入った次の門
(この奥に本堂など色々な建物があります)


本堂のご本尊の前での講演風景
(仏様の前での講演は初めての経験で、身が引き締まる思いでした。左端の大きな木魚の後に青山住職のお顔が見えます。約80名の聴衆は、手前側の畳に座って講演を聞いておられます。)


講演後の懇親会で健康に良い精進料理を食べながら懇談しているところ
(写真中央に演者の姿が見えます)



上野東ロータリークラブ第1530回例会での卓話 『健康への道』
2013年2月14日(木)12:55〜13:35 伊賀市 上野フレックスホテルにて

の講演と提言などを、2013年3月11日(月)14時から15時まで、伊賀市役所秘書広報課応接室にて、岡本栄伊賀市長や伊賀市産業振興部商工労働観光課の皆さんら総計5名に対して行いました。忍者の人気が最も高いと言われているアメリカ各地で何回か忍者に関する調査を行なった結果についての報告と、伊賀市の観光の国際化についての提言などを行ないました。市長さんからもいくつかの質問などが出ました。


 オレゴン州・ポートランドにある、街の1ブロック全体を占めている世界一大きな本屋として知られている ”POWELL’S BOOKS” には、忍者本がなんと500冊以上もあり、選ぶのに大変苦労しましたが、数冊選んで購入しました。もちろん全て英語で書いてありますが、アメリカ人などの外国人が忍者をどのように見ているのか、大変参考になります。
 ニューヨークでは、忍者に関するものがたくさんあります。たとえば、”Ninja”という屋号のレストラン、Ninja Rollという寿司、Ninjaに関する漫画(特に日本の忍者漫画”NARUTO”の訳本は大人気)、DVD(”NINJA HUNTER”, “NINJA TURTLE”など)、グッズ(衣装・手裏剣・刀など)です。
 “Ninja”ブランドのミキサー類も有名で、各家庭にかなり普及しているようです。子供たちは『忍者ごっこ』をして、よく遊ぶそうです。とにかく忍者は、日本の色々なものの中で、最もよく知られているものの一つです。このような忍者の抜群の知名度をうまく利用して、いかに海外から観光客を伊賀市へ呼ぶかについての提言をたくさんしました。さらに、忍者の動作をうまく取り入れた伊賀市創作の健康体操『忍にん体操』の評価を依頼されて、脳波測定で得られた非常に良好な評価結果についても紹介し、こんな良いものは伊賀市民だけでなく、国内外からの観光客にもやってもらうべきであることも提言しました。

 講演後の懇話会(右側が岡本栄市長さん) 講演後の懇話会風景 



出前講演『お茶健康法』

2013年4月11日(木)13:30〜16:00 三重県多気郡大台町にて

地元の農産物を用いたお菓子などの健康食品を製造している加工所のグループ「高奈一福亭」の皆さんとお茶に興味のある方々が参加されました。ほとんどがお茶を作っておられます。




伊勢市食生活改善推進協議会総会後の特別講演
『食物と健康』



平成25年度 三重県薬事工業会研修会で講演をしました(2013年11月18日)

 この会の会長は、伊賀市に本社がある中外医薬生産?鰍フ田山雅敏社長で、今回は約40名の出席がありました。講演題目は『健康について考える』で、約90分間の講演をしましたが、皆さん非常に熱心に聞いていただきました。そのときの様子を次に示します。会場は、志摩市浜島の海岸べりにある夕日がとても美しいプレミアリゾート『夕雅 伊勢志摩』でした。


伊勢度会地区生活安全協会  安全・安心の街づくり講演会 『健康長寿の秘訣』

日時:平成26年2月28日(月)14時〜16時
会場:伊勢シティーホテル2階(伊勢市吹上)にて 123名出席




みえライフイノベーション総合特区フォーラム in TOKYOでの展示 『三重県内の会社と共同開発した各種商品の展示』

日時:平成26年3月3日(月)12:00〜17:00と4日 10:00〜17:00
会場:東京医科歯科大学M&Dタワー最上階26階にて




みえライフイノベーション総合特区フォーラム in OSAKAでの展示 『三重県内の会社と共同開発した各種商品の展示』

日時:平成26年3月19日(水)12:00〜17:00と20日(木) 10:00〜17:00
会場:ホテル大阪ベイタワー4F ベイタワーホール




みえライフイノベーション総合特区フォーラム in OSAKAでのセミナー 『身近なヘルスケアー商品の開発に向けた取組み』

日時:平成26年3月20日(木) 15:20〜15:50
会場:ホテル大阪ベイタワー4F ベイタワーホールにて




健康セミナー 『健康長寿の秘訣とニンニクの重要性』

日時:平成26年3月24日(月) 19時〜20時
会場:伊勢市 おしゃれ酒場Donにて


引き続いて『健康食レシピ試食懇談会』

20時〜22時



メナード青山リゾート ビューティー & ヘルシープログラム開始記念特別講演会

日時:2014年4月5日(土)14時〜17時
場所:メナード青山ホテル内 多目的ホール

メナード青山リゾートの新しい『ビューティ & ヘルシープログラム』を総合的にアドバイスし、その美と健康を増進する新プログラムが2014年4月1日にスタートしたのを記念して開催された講演会。


 この講演会のポスター

 内田淳正学長が公務で遅れるために冒頭の
ご挨拶はビデオレターでいただいた
講演開始 

会場の様子 岡本栄伊賀市長の祝辞を受けているところ

講演会後の記念撮影
(ソファー中央が内田学長・その右側が岡本市長)
その夜の懇親会(学長夫妻・メナード役員・
中井茂平氏らと新規な健康食メニューの試食会)

抗酸化力抜群の『有機茶パウダー』を使った鍋を含むこの日の特製健康料理のメニュー



4月5日23時頃にメナード青山ホテルの客室から撮影

季節はずれの寒波の襲来と、この地は海抜約600メートルの山間高地のためか、この講演会の日の夜遅くになると雪が降りはじめ、翌朝には積もっていて、とても寒かったです。




滋賀県が運営するシニア向けのレイカディア大学の陶芸学科で川喜田半泥子を研究している学生さん6名に対して行なった特別講義

『三重県・津市にいた超破格の偉大な人物:川喜田半泥子について』

2014年4月15日(火)13:30〜16:00 三重大学総合研究棟?Uにて

 『レイカディア』とは、琵琶湖のLake+Alcadia(ギリシャ語で『理想郷』の意)からの造語だそうです。川喜田半泥子についてパワーポイントを使って講義をした後に、受講生からあらかじめ聞いていた川喜田半泥子の作品に触れてみたいとの希望を叶えるために数点の作品を用意して、実際に手に取って触れてもらいました。実物に触れるのは全員が初めての経験で非常に感激されましたので、やってよかったです。皆さん、すでにかなり川喜田半泥子の勉強しておられるようですし、非常に熱心に聴講されて、質疑もとても活発でした。やはり、ベテランの人が興味のあることを学ぶ場合は、眼の輝きが違いますねー。




 私のホームページの中にある『川喜田半泥子のe-美術館』も参照してください。


朝日新聞大阪本社 2014年4月15日(火)夕刊に掲載された記事


名張中央ロータリークラブ第909回例会で

『健康長寿の秘訣と地元企業での実践』 と題する講演をしました

2014年9月17日(水)名張シティホテルにて




皇學館大學で『現代と健康』の講義を開始

 これは選択必修の共通科目ですが、受講登録者総数は120名です。教室の収容能力の関係で、この人数が上限です。
 この大学は、一昨年に創立百三十周年を迎えた歴史のある大学であり、さらに設立当初から伊勢神宮と関係が深い由緒ある大学です。外宮と内宮のほぼ中間に位置する倉田山の中の緑の多い素晴らしい自然環境の中にあり、森林浴もできてとても癒されますので、ストレス解消・健康増進にベストな大学ではないでしょうか。以下に少しだけ写真で紹介します。講義初日の2014年9月22日(月)に撮影したものです。

 大学正門(森林浴開始地点)  9号館

 講義風景(皆さん非常に熱心に勉強しています)


皇学館大学の紅葉は素晴らしい

左の写真: 伊勢神宮の内宮へと繋がる正門前の御幸(みゆき)道路(国道23号線の一部)
右の写真: 正門の左側にある大学の紹介パネル

正門前右側にある大学の立派な門標


キャンパス内の古い階段にたくさん落ちている落葉がとても美しい


平成27年度の受講登録者総数は大講義室満杯制限のなんと306名で大変!


皇学館大学の桜も素晴らしい





大学周辺の桜もすばらしい

神宮農業館 神宮美術館 

神宮微古館 神宮微古館 などへ行く坂道

皇学館大学前の御幸道路 左記に咲く八重桜



中部大学で『バイオ産業リスク予防学』の講義を開始


 この大学は、愛知県春日井市の丘の上にあり、緑が多くて素晴らしい環境です。現在では7学部30学科の総合大学となり、学生数は約12,000人で、建学の精神は、「不言実行 あてになる人間」だそうです。
 この科目は、応用生物学部の応用生物化学科(2年生)と環境生物科学科(4年生)の専門科目で、約110名が受講しています。私の分担は、自分でも実際に研究開発に関係している化粧品・医薬品・食品の各分野についての講義です。
 次に示す写真は、2015年6月24日(水)に撮影したものですが、私の講義風景は、とても協力的で積極的な女子学生さんが撮影してくれました。

 中部大学の正門  アジサイが満開の正門から続く道
(中央奥に見えるのが9号館)

 正門から入って突き当りにある9号館
(この2階で講義をしている)
 私の講義風景

 受講生 (皆さんから掲載の許可済み)  講義中の筆者



平成28年度前期・三重大学の教養教育科目『食物の健康への影響』の受講生(157名)




★ 伊賀市にある会社といくつかの共同研究もしていますが、特許申請や商品化の前ですので、それらの内容については、現時点では公表できません。

 
>