ごあいさつ

私のモットーは、『健康がすべてではない。しかし、健康がなければ、すべてはない。』です。
健康増進・疾病予防・健康長寿などに関する基礎と応用の研究を40年以上も行ってきており、「抗がん剤」の開発から「黒ニンニク」や「有機茶パウダー」の商品化まで、「健康法師」として、がんばっております。その経験に基づいた講演を、海外も含めて頻繁に行っており、国内では、北は釜石から南は沖縄までの各地において、すでに非常に多数回行いました。また、海外では、中国(北京・瀋陽・上海・桂林・西安)、アメリカ(カリフォルニア・オレゴン)、モロッコ(フェズ)でも行ったことがあります。
今までに行った講演の題目の実例を少し紹介しますと:
★「人間は120歳まで生きられる −健康長寿の秘訣−」
★ビタミンとがん予防
★健康づくりの進め方 −生活習慣病の予防と早期発見について−
★ストレスは万病の元 −五感のすべてに対応するストレス解消法−
★音楽によるリラクゼーションセミナー 脳波の測定もします
★健康長寿の秘訣 −酸化ストレスと精神的ストレスの低減の重要性−
★ストレスと運動について
★多くの人がかかる最悪の病気:がん −その予防法と早期発見・早期治療の重要さ−
とにかく人生で最も重要なことは間違いなく「健康」であり、それがなければ何もできません。その健康を害する最悪の病気は、我が国では「がん」であり、現在では年間で約35万人もの人が亡くなっています。しかもその死亡率は、年々上昇し続けております。大まかに言えば、現在のところ男性では2人に1人が、女性では3人に1人が「がん」で亡くなっています。その次に恐ろしいのは、脳や心臓・血管系の疾患です。いずれにしろ、これらは生活習慣病と呼ばれており、長年の良くない生活習慣の蓄積によって発症しますが、その原因としては、「活性酸素種による酸化ストレス」と「精神的ストレス」が大部分であることが知られております。
そのような生活習慣病対策としては、まず第一に「予防」、次に「早期発見・早期治療」です。これらを適切・迅速に行えば、死ななくてすむ確率が非常に高くなります。ただし、人間の限界寿命・最大寿命は、主に「染色体のテロメア短縮」が原因で120歳くらいですので、何をしてもそれ以上生きるのは無理ですが。生活習慣病対策の具体的な方法の一つは、根本原因である「活性酸素種による酸化ストレス」を低減することです。それには、抗酸化力の高い食品を継続的かつ積極的に食べ続けないといけません。他方、「精神的ストレス」の低減には、五感の全てに対応する種々の方法を実行することです。たとえば、音楽、アロマをはじめ、色々とあります。その効果を脳波計で測定する方法を開発しました。すなわち、脳波を測定して、その時のα波とβ波の平均電位の比を「リラックス度」と命名し、この値が高いほどリラックスしている、ストレスが少ないとみなすものです。
以上のことから、田口寛が竹尾茶業と共同開発したORAC値がアメリカ農務省の326種類の各種食品のORAC値のデータベース中でトップクラスに入る非常にパワフルで、さらにがん予防などに効果が高いと言われているβ−カロチン、ビタミンC、ビタミンE、ニコチン酸、食物繊維の各含量が、日本食品標準成分表に記載されている約1800種類の食品中でトップクラスにランクされる「有機茶パウダー」や「黒ニンニク」、さらに非常にクリアな音の「水琴窟の音色」のCDも自作しましたので、これらを活用していただき、「活性酸素種による酸化ストレス」や「精神的ストレス」を低減し、健康増進・疾病予防・健康長寿などにお役立て下さい。今後さらに色々な健康増進グッズを開発して市販しますので、どうぞご期待下さい。
【注】ORACとは、Oxygen Radical Absorbance Capacityの各単語の頭文字を取ったもので、日本語に訳すと「酸素ラジカル消去能」となり、活性酸素種による酸化ストレスの消去能を示すものです。